A PRACTICE OF
SELF PORTRAIT
- Self Nude Portrait No.39 -
Now, I don’t think of what makes me special, extraordinarily, unique anymore.
Everyday in front of me goes as the flow of tide. One way to another. I realize that nothing could disturb this nature flow and only thing we, human beings can do is to follow it. There is a deniable controlling relationship between us and outside world.
It not means that we should throw away our faiths, beliefs and hopes. The controlling relationship exists. We know it, but sometimes it misses from our mind. Not to dismiss it and keep it in our mind. From there, we can start our own life again, whenever, wherever.
23 Fev. 2025
Photographer; Ito Yuki / Kishimoto Takumi
そんな高尚なことを考えて撮ってきたわけじゃない。
ただただ、撮り続けてきただけに過ぎない。
まえと何ひとつ変わらないようなセルフポートレートもあれば、見聞きした写真を参考にしてトライしてみたものもあって、イメージとインテンションの順序を考えてみたもの、以前のものをマイナーチェンジしたもの、本や映画をみて閃いたものとか。
そんなふうに、誰でも思いつくようなやり方で。
でも、ただとにかく、ずっと続けてきている。
そうしていると、変わるものと変わらないものが分かってきて、これを続けていくことだけが目的になってきて、何のためにやるのかとか、どう評価されたいかとか、そんな後先のことがどうでも良くなってきている。
能動なのか受動なのか、意志があるのか惰性なのか。分からないものを『いつか分かる』と傍に置いておくような、子どもを自由にさせておく母親のような、そんな気持ちになってくる。
